東工大蟹江研が作成している世界の温暖化ガス排出削減目標のデータベースです。
東京工業大学 蟹江研究室 |
ニュージーランド
短期 | 中期 | 長期 | |
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目標数値 | ±0% (1990年比) [2012年までに] |
−10% ~−20% (1990年比) [2020年までに] |
‐50% (1990年比) [2050] |
対象・領域 | CO2、CH4、N2O、HFC、PFC、SF6 | GHG | GHG |
見解表明レベル | 京都議定書 |
コペンハーゲン合意に基づき提出され、カンクン合意で留意 | 政府公式発表(2011年) |
法的拘束力 | あり |
なし | なし |
目標設定根拠 | 京都議定書で定められた数値目標 |
詳しい科学的根拠は現在調査中だが、気温上昇2度以下、先進国間の比較可能な努力、主要国の行動、森林吸収源の有効なルール、国際的な炭素市場などを前提条件としている。 |
詳しい科学的根拠は現在調査中だが、現在の排出量を踏まえ、他の先進国の長期目標と同程度の目標が設定されている。詳細@、詳細A |
参考 | コペンハーゲン合意へのプレッジ詳細 |
Press Release (2011年3月)詳細 |
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詳細情報 | − |
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Summary of Submissions to 2050 target詳細 |
これまでの数値目標の経緯 | ・1997年:京都議定書により温室効果ガス排出量を90年比で横ばいにする義務を負う。 ・2007年3月:国民党政策として2050年までに90年比50%削減目標が掲げられる。詳細 ・2009年8月:政府が2020年までに90年比10%から20%削減目標を公式に表明。詳細 ・2007年9月:2025年までに発電における再生可能エネルギーの割合を90%にする目標、並びに2040年までに交通部門での人口一人当たりの排出量を半減にする目標がクラーク首相(労働党)のスピーチで言及される。詳細 ・2010年1月:コペンハーゲン合意では90年比10%~20%削減目標をプレッジ。詳細 ・2011年3月:2050年までに1990年比50%削減が政府公式目標として発表される。詳細 |